ぴんころ神社

ご参拝

参拝方法

神社にお参りする際の作法には
厳格な決まりはありません。
どのような方でも、
どういった作法であっても、
御参拝いただくことができます。
ですが、真剣な思いを
神さまに伝えるにあたって、
丁寧な作法を心がけたいと
思うのは自然なこと。
そこで、ぴんころ神社の
礼拝作法をお伝えすることで、
神さまへの敬意の表し方として
お役立ていただければと思います。

手水舎

百命水でお清め

拝殿に行くまでの間に
手水舎に立ち寄ります。
手水舎では心を落ち着かせ
穢れを落としていただきます。
境内から湧出している
『百命水(ひゃくめいすい)』で
お清めください。

拝礼

右のわらじの上で
足腰に感謝を

靴を脱いで向かって右側の
わらじの上に立ち
神様が祀られる正面に向かい
「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼。
足踏みをしながら
自らの足腰に感謝をします。

左のわらじの上で
健康・健脚を願う

左側のわらじへ移動し
先ほどと同様、正面に向かい
「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼。
足踏みをしながら
これからの健康・健脚や長寿を
神様にお願いします。

奉納わらじ

わらじに願いを

ここ伊那谷では古くからわらじを
軒下につるし健康・厄除けを祈願する
風習がございました。

この風習に習い短冊に健脚や健康長寿などの
お願い事を書き入れわらじ掛けに御奉納いただくか
ご自宅に持ち帰り健康・厄除けの
お守りとしてお祀りいただけます。

健脚祈願の奉納わらじ

ぴんころ神社でお分けしている授与品で奉納用のわらじ。
神社へご参拝時にご希望の方は、お受けください。
足袋も含まれておりますのでこちらを履いて参拝していただいた後に
短冊にお願い事を書き入れわらじ掛けに御奉納いただくか
ご自宅に持ち帰りいただけます。
また実際にわらじを履いて周辺を散策することもできます。

周辺を散策

太田切川周辺を周遊

太田切川沿いの遊歩道を歩くと
目の前には緑豊かな森が広がり
心地よく響く川のせせらぎと、
迫り来るような
大迫力の中央アルプス、
周辺の山々は四季折々の美しさを
見せてくれます。

鳥のさえずりや
さまざまな山野草に
心をなごませながら自然を満喫。
所要時間はゆっくり歩いて
1時間程度なので散歩感覚で
気軽に散策が楽しめます。

わらじを履いて出かけてみよう

奉納用のわらじを履いて周辺の散策に出かけることもできます。
江戸時代の旅人はこの草鞋がすり切れるまで、
5里(約20km)も歩く事ができたそうです。
昔は誰もが履いていたわらじを、実際に体験してみては。
わらじが与える刺激などが足のすこやかな健康にも役立ちます。
編笠や杖などもお貸ししておりますのでお気軽にご利用ください。

こまくさ橋から眺める見事な
中央アルプスと南アルプス。
足元には美しい川が流れ
川の上を吹き抜ける
心地よい高原の空気で
大きく深呼吸すれば
心も体も癒されます。

御礼参り

一年間無事に
お過ごしいただいた後や
お願いごとが成就した際には、
お礼参りにお越しください。
役目を終えたわらじは
わらじ掛けに返納されると
良いでしょう。